恩納小学校で出前講座を行いました!
令和2年10月30日に恩納小学校4年生、11月13日に恩納小学校5年生へ向けて
農業環境コーディネーターが赤土等流出防止対策の出前講座を行いました。
10月30日は4年生の授業。
赤土等流出防止対策の現状について、説明を行いました。
そのあと、恩納村のサンゴ礁と赤土の被害を受けた海中の映像を、
VRでダイビング体験しながら楽しみながら知ってもらいました。
VR視聴はみんな大盛り上がり!
でも、赤土の被害を受けた海中の映像では真剣な表情になり、
赤土問題は深刻であることを理解してもらえたかなと思います。
後日、実際に圃場でベチバー植え付け体験を行いました。
みんなが協力してくれたおかげで、ベチバーをきれいに植えることができました。
これから大きく育ってサンゴ礁のある海を守って欲しいですね!
11月13日は5年生の授業。
4年生と同じように、まずは座学を受けてベチバー植え付けを行う予定でしたが、、
雨が降って植え付けが中止になってしまいました・・・。
そのため、座学をゆっくり行うことができました。
そして、赤土流出の模型を使って説明を行いました。
この模型は、今年度にNPO法人おきなわグリーンネットワークさんから
寄贈いただいたもので、今回初めて使わせていただきました。
赤土流出の影響は、海人(漁師さん)や釣人たちだけが
被害を受けているように思えますが、観光業で成り立つ恩納村では「みんなの問題」。
その言葉に子供たちは、みんなうなづいてくれました!!!
そのあとは、VRでダイビング体験しながら赤土が流れた海の中を観察しました。
VRをしながら先生がエアー・ダイビングを披露してみんな大爆笑する場面も。
楽しく学習してくれてよかったです♪
ベチバーの植え付けはできませんでしたが、実際に畑を見学したいということで、
小雨の中でしたが見に行きました。
教室でみた模型と、実際の畑の様子が重なったようで
「わかりやすーい!」との声をもらうことができました。
みんなでワイワイ、笑顔いっぱいで学んでもらえてうれしいです!
今回体験したことを心の片隅にでも、覚えててくれるといいですね(*´∀`)♪