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NEWS

ひまわり播種とベチバー植栽を行いました

 

2020年7月21日(火)に、糸満市喜屋武の畑でひまわりの播種とベチバーの植え付けを、

関係者の皆さんや地域農家さんたちと一緒に行いました。

 

ひまわりは緑肥として、何も植えられていない時期の畑から赤土が流れ出ることを防いで、

その後はすき込んで畑の肥料にします。

広〜い畑なので、みんなで手分けして種をまいていきます。

 

 

ひまわりは、早くて来月末には咲き始める予定です。

黄色い花をいっぱい咲かせている風景を早く見たいですね。

 

ベチバーはグリーンベルトとして、畑の周囲に植えて畑から赤土が流れ出ることを防ぎます。

 

 

1つ1つ、丁寧に手作業で植えていきます。

立ったりしゃがんだりで重労働ですが、

植えたベチバーが大きくなるとちゃんと根を張って、畑の土をガードしてくれます。

大きく頑丈に育つんだよー!

 

最後に記念写真!

 

青空が広がってとってもいい天気です。

海を守るための農地での対策、暑い中お疲れ様でした!!!

 

サンフラワープロジェクト&ヒマワリの絆プロジェクト 播種作業イベント

 

11月12日(火)に「サンフラワープロジェクト&ヒマワリの絆プロジェクト 播種作業イベント」が
恩納村の農地で行われました。

 

ひまわりの絆プロジェクトは、交通安全の啓発活動を行っているプロジェクトで、
昨年もコラボイベントを行いました。
(昨年の様子はこちら

 

これから播種作業を行う子供たち、しっかり説明を聞いていますね。えらい!

 

 

今回は、恩納村役場関係者、石川署の担当員、恩納村保育所の園児(約30名)、OIST研究員、
道の駅職員、農家さんの方々で参加しました。
そしてテレビも取材に来ていましたよー!
前より参加者が増えて少しずつ活動が広まっていると感じますね。

 

まず、昨年取れたひまわりの種を交通安全の啓発として撒いて、、

 

 

その周りに赤土等流出防止対策としてカバークロップとなる
クリムソンクローバーとコスモスを撒きました。

 

 

このひまわりが、また大きくなり花を咲かせるのが楽しみです。
交通安全と赤土対策の2つを一緒に取り組むことができた有意義なイベントになりました。

 

また進捗をご報告いたしますのでお楽しみに!

 

【ひまわりの絆プロジェクト】種の贈呈を行いました!

 

2018年11月に恩納村で実施した「SUNFLOWER PROJECT × ひまわりの絆プロジェクト」で

育ったひまわりの種を回収し、各関係者へ贈呈いたしましたのでご報告いたします。

 

園児たちが植えたひまわりは、こんなに大きく育ち種をつけました。

高さは人の身長くらいあります。

 

 

 

これが回収した種全て!

ひまわりの花一つ一つが大きいですね。

 

 

無事に種の収穫ができたと思いたいところですが、ここからが大変なんです・・・。

種の陰干しを2ヶ月ほど行って、それから種の仕分け作業を行います。

細かいカスを取り除いて、虫食いの種を省いて、中身のない種も分けて、良い種を選別しました。

地道な選別作業を行い、回収できた種は全部で350g!

 

この種からひまわりを生育させれば、また種ができます。

350gの貴重な種をまた植えて、どんどんひまわりを増やしていくことができますね。

 

回収できた種は、各地で赤土対策の活動を行う農業環境コーディネーターの方々へ、

赤土対策用の緑肥として贈呈いたしました。

 

また、交通安全の啓発を行う「ひまわりの絆プロジェクト」として

石川署の担当者さんへ贈呈いたしました。

 

 

 

地域で広がるひまわりとともに、赤土問題のことも少しずつ認知を広げていきたいですね。

また次のひまわりの開花が楽しみです!

 

糸満市でひまわりイベントが行われました!

 

2019年7月29日に、糸満市で地元保育園児たちが参加するひまわり収穫イベントが行われました。

収穫したひまわりは、2019年5月21日に行われた南部土壌保全の日イベントで、

地元保育園児たちと植えたひまわりです。

約2ヶ月で立派に成長して、綺麗な花を咲かせました。

 

まず、関係者挨拶と注意事項を説明して、スペシャルゲストとしていとちゃんが登場!

すぐに子供たちに囲まれて大人気でした。

この日はもっちんは忙しくて来れませんでしたが、

子供たちは「もっちんはー?」とひまわりを植えた時に来てくれたもっちんを覚えていました。

 

そして、グループに分かれてひまわり畑に入りました。

範囲は自由!広〜い畑の好きなところからひまわりを摘めるので、子供達は大喜び!

ひまわりの背丈は子供たちと同じくらいなので、

ひまわりの中にいることが実感できている様子でした。

天気もよくて、海まで見えるとっても綺麗な景色です。

 

上空から見ると一面ひまわりだらけ!

 

子供たちは、自分たちが植えたひまわりということを理解していて、愛着を持ってくれました。

お家に持ち帰ったひまわりが数日経って枯れてしまった時に、

「どうしてひまわりは枯れてしまったの?」と悲しそうにしてたそうです。

イベントをきっかけに、ひまわりのことを好きになってくれて嬉しいですね。

 

またひまわりと一緒に笑う子供たちの笑顔が見たいですね。

玉城知事も参加!北部「土壌保全の日」イベントが恩納村で開催!

2019年7月12日(金)に、土壌保全の日イベントが恩納村で行われました。

5月は南部地区として糸満市で行われましたが、北部地域では恩納村で実施されました。

そして今回はなんと!玉城デニー沖縄県知事にも参加いただきました!!!

 

隣にいるのはもっちんの募金箱です!

 

イベント開始の10分前くらいに「もうすぐ知事が来ますよー」と慌ただしくなりました。

イベント会場に私たちSUNFLOWER PROJECTのブースも置かせていただきましたが、

そこに知事が来てくれましたよ。

 

SUNFLOWER PROJECTの取り組みを説明した後に、

赤土問題のプロモーションとして制作したVRを体験いただきました。

 

周りをキョロキョロ見渡して興味を持っていただけましたー!

 

そして、ドネーションポスターにも募金もいただきました。

貴重なご支援、ありがとうございます!

知事が募金した場所は、魚の目の部分なので分かりやすいですね。

 

さて、イベントが始まると地元保育園児たちのダンスが始まりました。

天気にも恵まれ太陽が輝く中、一生懸命踊ってくれました。

恩納村のキャラクター「Sunnaちゃん」、

赤土のキャラクター「もっちん」もバックについてノリノリ!

 

そして、赤土流出対策の一つであるグリーンベルトとして、

ベチパーの苗を知事を先頭にみんなで植えました。

後ろでもっちんが見守っていますね。

 

この日はメディアの方達も取材に来ていましたよ!

赤土問題への関心が広く伝わることを期待したいですね。

 

玉城知事をはじめ、イベント関係者のみなさまありがとうございました。

Sunnaちゃんともっちんも覚えてねー!

 

 

追伸)

今回のイベントが沖縄県ホームページの「知事フォトギャラリー」に掲載いただきました。

掲載内容はこちらからご覧ください。

「土壌保全の日」イベントが糸満市で開催されました!

 

令和元年5月21日(火)に、南部地区「土壌保全の日」イベントが糸満市で行われました。

「土壌保全の日」は沖縄県が定めており、各地域で土壌保全の必要性について

農家個々の意識の高揚と啓発を図るための活動を実施しています。

今回、南部地区は糸満市で開催されました。

 

会場である真栄平公民館には、土壌に関するパネルがずらり!

 

その中に、私たち「SUNFLOWER PROJECT」のコーナーを設置させていただきました。

椅子に置いてあるのはVRです!

 

VRは沖縄の海をダイビング体験しながら、赤土等流出問題を知ってもらう映像を見ることができます。

最初は「これは何だろう?」という反応でしたが、VRの説明を行うとたちまち人だかりができ、

興味津々で次々にVRを体験されてました。

 

また、コインを貼り付けて絵を完成させていくドネーションポスターも一緒に展示していましたが、

その場で参加者から募金をいただくことができました。

貴重なご支援、ありがとうございます!!!

 

公民館ではパネル展示の他に、農業研究センター土壌環境班から

「営農段階で可能な土壌流出防止対策技術」について啓発講話が行われました。

 

糸満市のキャラクター「いとちゃん」も出席し、真剣に話を聞いています!

 

講話のあとは、みんなで圃場に移動して

緑肥として赤土等流出防止対策に使われるひまわりの播種を行いました。

圃場は約1650坪!広い!

そして奥には海も見えていい景色です。

 

当日は地元の保育園児を招待し、ひまわり播種を手伝ってもらいました。

 

圃場には、いとちゃんの他に、赤土のキャラクター「もっちん」も駆けつけてくれましたよ。

すぐに子供達に囲まれて大人気でした。

もっちんも嬉しそう 🎶

 

ひまわりが咲くのは約2ヵ月後。

夏の青空のもと、黄色い花が一面に咲くのが楽しみですね!

 

【ひまわり絆プロジェクト】地元保育園児によるひまわり摘みが行われました!

 

昨年11月に「サンフラワープロジェクト × ひまわりの絆プロジェクトin恩納村」でコラボしたひまわりの絆プロジェクトの活動の一環として、2019年3月13日(水)に地元保育園児のひまわり摘みが恩納村谷茶の農地で行われました。

 

▲満開に開花したひまわり

 

参加した16名の地元保育園児の子どもたちは、赤土等流出対策で植えたスマイルマーク型のひまわりからお気に入りのひまわりを喜びながら摘みとっていきました。

子どもたちは、自分たちが撒いた種が開花していることを理解していて、「僕も欲しい〜」「これが欲しい〜」と興味津々。でも、子どもたち以上に楽しんでいたのは、保育園の先生と石川署の方々かもしれませんね。

青空のもと、満開のひまわりはみんなを笑顔にしていました。

 

▲地元保育園児のひまわり摘みの様子

 

子どもたちがひまわりのスマイルマークの中に移動する様子をドローンで撮影しました。

ひまわり摘みは、スマイルマークの口の部分になります。

上空から見ると、人が小さく見えますね。

 

 

 

ひまわり摘みのあとは、ひまわり絆プロジェクトとして植えたひまわりの前で、石川署員の方が生活安全講習を行いました。子どもたちが自分の身を守るための「5つのお約束(いか・の・お・す・し)」について、落ち着いて話を聞き質問にもしっかり答えることができました。

 

▲安全講習を受ける子供達(後ろのひまわりは絆プロジェクトとして植えたもの)

 

ひまわりの絆プロジェクトは、交通事故で犠牲になった男の子が大事に育てていたひまわりの種を植えて、ひまわりとともに交通安全の思いを広げていく取り組みを行っています。

 

今回咲いたひまわりからも種をとり、またどこかでひまわりを咲かせていくことになります。

今咲いているひまわりの種が取れるのは、予定では8月になるとのこと。

ひまわりに、交通安全の思いとともに、これからは沖縄の海を守る思いも乗せて行けるといいですね。

 

赤土等流出対策のひまわりは、4月には畑のすき込み作業を行います。

みんなを笑顔にしたひまわりは、赤土等の流出を防ぎ、畑の肥料になり、大活躍です。

 

絆プロジェクトの関係者の方からは、赤土等流出対策について「とてもいい取り組み」「沖縄県に配布した絆プロジェクトの種が開花したのは、今年はここだけ。うまく繋げていきたい。」「今後もこのようなイベントをしていただきたい。」との声をいただくことができました。

 

▲ひまわりの絆プロジェクトの皆さんの集合写真

 

絆プロジェクトは沖縄県外の取り組みですが、”ひまわり繋がり”で一緒に活動することで、少しでも沖縄県外の方にも赤土等流出問題のことを知ってもらえると嬉しく思います。

 

 

寄付金を活用した恩納村のひまわりが開花!! 〜昨年11月「サンフラワープロジェクト × ひまわりの絆プロジェクトin恩納村」の経過報告〜

 

2018年11月27日(火)に恩納村谷茶地区の農地で行われた「サンフラワープロジェクト × ひまわりの絆プロジェクトin恩納村」にて播種されたひまわりが開花しましたので、ご報告いたします。

このひまわりは、昨年6月に池袋サンシャインシティで行われた「沖縄めんそーれフェスタ2018」へ出展した際に、イベント参加者からいただいた寄付金を活用しました。

 

播種から3ヶ月後、畑は鮮やかな黄色で輝いていました。ひまわりはちょうど開花のピークで、満開の花が綺麗に咲いていました。周りの風景の中でこの場所だけ黄色がすごく映えていたので、黄色を目印にして畑に向かうことができるほど。

畑の周りに植えたベチパーもひまわりに負けないくらい立派に育っています。

 

▲満開に咲いたひまわり

 

▲畑の周囲に植えたベチパー

 

今回は白い花を咲かせるソバも一緒に植えて、ソバの白とひまわりの黄色で模様を描く予定でしたが、播種から約1ヶ月後にソバの開花時期が先に来てしまいました。開花のタイミングがずれてしまいましたが、スマイルマークの目と口はソバの白い花でうっすら描けています。2種類の緑肥を使って模様を描くことは初めての試みでしたので、これからレベルアップしていくことに期待したいです。

 

▲ソバの白い花(播種後40日後、ひまわりが開花する前に花を咲かせました)

 

播種イベントでコラボした「ひまわりの絆プロジェクト」のひまわりも咲き始めていました。赤土等流出対策で植えたひまわりとは種類が違うようで花びらが丸みを帯びた可愛らしい形をしています。このひまわりからタネが取れて、これからもプロジェクトの思いが全国に広がっていくことを願いたいです。

 

▲「ひまわりの絆プロジェクト」で園児たちが植えたひまわり

 

恩納村で活動する農業環境コーディネーターの桐野さんは、「通りがかる地域の方々も満開のひまわりに気づいて立ち止まっていて、楽しんでいただけている。また、畑の一部に沈砂地(赤土等の海への流出を防止する溜池)の土砂を入れていました。この土砂を入れた箇所と入れていない箇所でpHに違いが出て植物の生育に違いが出たので、農家さんへの営農指導に活用できる。」と熱心に教えてくれました。

 

空撮写真を見ると、慣行範囲(沈砂地の土砂を入れていない箇所)と土砂上げ範囲(沈砂地の土砂を入れた箇所)が混合している場所で、生育がいいことが分かります。

 

▲ほ場のPH状況(「土砂上げ範囲」に沈砂地の土砂を入れています)

 

▲播種後80日のほ場の様子(「混合範囲」の生育が良くなっています)

 

一度畑から流れて沈砂地に溜まった土が、また畑に戻り植物の生育にいい影響を与えていることは、資源をうまく循環できていて無駄がないです。

そして、気になっていたひまわりのスマイルマークも綺麗にできていました。

 

▲畑の空撮画像(黄色のスマイルマークが綺麗にできています)

 

緑肥は、農産物を植えない時期の畑地に植えて畑の裸地化を防ぎ、肥料や雑草の抑制の役割として利用されています。その緑肥としてひまわりを植えることで、赤土等流出防止だけではなく、開花すると景観を楽しむことができます。

 

また、ひまわりにはハチがよく来るのでハチミツを何かに活用できないかなど、取り組みを模索中とのことで、地域のために何ができるか試行錯誤されていました。

 

赤土等流出防止対策は現場での活動が必須。日々現場で頑張っている農業環境コーディネーターの方々がいて成り立っています。試行錯誤しながらも対策がより良いものになっていくことを願いたいですね。

糸満市農業環境コーディネーターの取り組み 〜「赤土&クチャdeふぇすてぃばるin糸満」を実施〜

赤土等流出防止の啓発活動の一環として、糸満市農村環境改善センターにて「赤土&クチャdeふぇすてぃばるin糸満」が行われました。

 

当イベントは、地元の子どもたちに沖縄が抱える赤土等流出問題について理解を深めてもらおうと、3年前から毎年実施されています。糸満市では今回で3回目の開催です。

 

▲イベント会場入り口の横断幕

 

イベント会場では、農地で赤土等の流出防止活動を行なっている、糸満市農業環境コーディネーターの金城さん、徳里さんも対応されていました。会場には、赤土を見たり触れたりできる様々なブースがあり、お二人は主に展示コーナーで立ち止まった参加者に説明を行なったり、他のブースを周って参加者の対応補助を行なっていました。

 

▲子供たちに説明を行う農業環境コーディネーターの金城さん(右)と徳里さん(中央)

 

▲赤土検定を体験する子どもたちをサポートする金城さん(右)

 

模型を使った赤土等流出実験のブースでは、赤土等が流れる仕組みやその流出を防ぐ仕組みを、実際に模型に水を流して説明を行いました。実験の開始時間になると、子どもたちが集まり、赤土等の流出を止めるにはどうすればいいのか?について、説明に耳を傾けていました。

 

▲模型を使った赤土等流出実験

 

赤土を使ったキャンドル作り体験のブースでは、定員があるため整理券を配布していましたが、15時過ぎには整理券を全て配り終わっていました。こちらも時間制で体験が行われていましたが、開始時間には行列ができるほど大人気でした。

 

▲赤土を使った手作りキャンドル

 

▲キャンドル作りの受付で並ぶ参加者

 

また、グリーンベルトとして使用しているベチパーやゲットウの葉でおもちゃ作りを体験するブースもありました。

 

▲緑肥で作られたおもちゃ

 

いろんな色の土を使った塗り絵体験や、泥団子作りのブースもあり、子どもたちは夢中で赤土に見て触れて、楽しんでいました。特に、泥団子作りは大人気でブースはずっと子どもたちでいっぱいの状態でした。

 

▲いろんな色の土を使った塗り絵

 

▲泥団子作りに夢中な子どもたち

 

さらに、ステージでは化学実験ショーも行われました。ショーの時間になるとステージ前の椅子はすぐに埋まり、立ち見の方々でいっぱいになりました。空気砲や風船、ブロワーを使って、空気を使った実験を行いました。大きな空気の渦は台風になり、雨を降らせて畑の赤土等が海に流れてしまう、と赤土等流出問題と関連させて、自分たちでできる活動を行いましょうと締めくくりました。

 

▲化学実験ショーでの空気砲の実験

 

▲化学実験ショーの中で赤土等流出を説明

 

今後の展開について、糸満市農業環境コーディネーターの金城さん、徳里さんにお話をお伺いしました。「今後もこのイベントは続けていければと思っています。イベントに参加した子どもたちが、学んだことを家族や周りの大人たちに伝えていければいいなと思っています。特に、家族が農業をされている場合は、赤土等流出を防止する方法について伝えるように話しています。」

 

毎回、子どもたちを中心に200〜300人ほどの参加者に来場いただいています。今回も絶えず来場者で賑わっている様子から、地元にとって毎年恒例のイベントになってきているのかなと感じました。

 

でも、まだまだ試行錯誤しているところ。

「もっと、農業環境コーディネーターとしてできることはないか考えています。手作りで模型を作ったりしていますが、私たち農業環境コーディネーターが舞台で化学実験ショーを行っても面白いかなと、色々考えています。」

 

「赤土&クチャdeふぇすてぃばる」は、県内北部でも毎年開催されています。

農業環境コーディネーターさんを中心に、地域の方々がイベントを通して赤土等流出問題に関心を持っていただけることに期待したいです。

 

本部町農業環境コーディネーターの取り組み 〜地元保育園児によるヒマワリ播種イベントを実施〜

赤土等流出対策として、平成30年6月上旬に本部町備瀬の農地で、地元保育園児によるヒマワリ播種イベントが行われました。

 

農産物を収穫した後の何もない農地(例えば、収穫後のさとうきび畑など)に対して、土作りのために休閑期に栽培し、そのまま畑にすき込む植物を緑肥といいますが、緑肥として利用されているヒマワリを植えることで、雨によって畑の赤土が流出することを防ぐことができます。

▲播種前の畑

 

使用されたヒマワリの種は、本部町の赤土等流出防止対策の支援の一環として本部町役場で農業環境コーディネーターを務める喜屋武さんが準備し、イベントは農地所有者の具志堅さんを中心に行われました。

 

ヒマワリの種を提供した喜屋武さんは、農家の方々へ赤土等の流出対策をサポートする「農業環境コーディネーター」として、一昨年前から活動しており、昨年、農業関係者の集まりで赤土等流出対策の説明を行っていたところ、縁あって具志堅さんとお会いし、今回のイベント開催に至りました。

▲ヒマワリの播種を行う地元保育園児たち

 

播種から約1ヶ月経った7月下旬、ヒマワリが開花しました。
種を蒔いた園児たちも訪れ、自分たちで撒いたヒマワリが花を咲かせる様子を楽しんでいました。
このヒマワリ畑の近くには、本部町の観光名所であるフクギ並木があります。
通りすがる観光客も足を止めて満開になったヒマワリを楽しんでいました。


▲満開に開花したヒマワリ

▲開花したヒマワリを楽しむ地元保育園児たち

 

ヒマワリは8月中旬で開花が終わり、現在は畑の肥料にするために、すき込みを行なっています。現在、畑には何もない状態ですが、地道に石を取り除いたりと丁寧に手入れをされていました。


▲開花後のヒマワリをすき込んだ畑

 

イベントを行なった具志堅さんは、ヒマワリを使った緑肥だけでなく、マルチングを行なったり、グリーンベルトとしてハイビスカスを植えるなど、積極的に赤土等流出防止対策を行なっています。

 

また、ただ対策を行うだけではなく、ヒマワリのように訪れる方たちを楽しませようと、ハイビスカスは種類を増やしたり、所々にジャカランダ(紫の花を咲かせる植物)を植えたり、工夫をされていました。

 

ヒマワリの次は、コスモスを植える計画を立てているそうで、訪れる人々が立ち止まってコスモス畑に魅了される様子が目に浮かびます。

   
▲ハイビスカスのグリーンベルト      ▲ビニールマルチング

地域の方々と連携したイベントにより、赤土問題の啓発にもつなげることができました。これからも「SUNFLOWER PROJECT」は、農業環境コーディネーターの活動をサポートできるよう、引き続き取り組みを続けてまいります。

 

▲畑の所有者である具志堅さん(左)と活動をサポートする農業環境コーディネーターの喜屋武さん(右)